こんにちは!人材企画室です。
だんだん春めいた気温になってきましたね。
私は花粉症ではない、と思っているのですが
アレルギー検査は予想外の結果も知ってしまいそうなので
怖くて受ける予定はありません。
そんな春真っ只中となる4月後半、弊社も大阪で行われる紙展示会へ出展することが決まりました!
(紙展示会のURLはこちら。詳細はまたお知らせいたします!)
弊社は軟包装資材の印刷・加工製造の他、紙製パッケージの印刷加工も行っております。
世の中が環境に配慮した包装がスタンダードになりつつある今日、
大和グラビヤも環境に対応した紙製パッケージをお客様へご提案しております。
そんな紙製パッケージに欠かせないのがフレキソ印刷。
フレキソ印刷とは凸版印刷の一種で、合成ゴムでできた凸版を使用し
凸部分にインクを付着させ被印刷体に転写させる印刷方法です。
クラフト紙とインキ乗りの相性が良く、水溶性のインクに対応しているため、
大気汚染の原因物質のひとつである「揮発性有機化合物(VOC)」の
排出を大幅に抑えられることから環境問題に厳しい欧米を始め世界的に注目を集めています。
これに対しグラビア印刷は凹版印刷の一種であり、版の凹部分にインクを入れ被印刷体に転写させる印刷方法です。
凹部分の深さによって階調や濃淡などの細かい調子の表現を得意としているため、カラー写真の印刷に適しています。
扱う素材や印刷の仕様も違うため、今まで軟包装資材とグラビア印刷のルールで慣れてきた私にとって新しく学ぶことが多いです。
『そうか、白インクいらないのか』『クラフト紙はどのくらい色が沈むの?』『フレキソでも出来るエンドレスの柄は?』
疑問をひとつひとつ解決しながらデザインしています。
展示会に向け、作成しているサンプルをチラッと公開。。。
ダイ吉くんがいる!?
実際印刷したらどうなるのか、サンプルの仕上がりが楽しみです!
パッケージの紙化が進む世の中、フレキソ印刷は今後も注目が高まりそうです。
世の中の流れや表現したいことに沿って、他にも様々な印刷方式について勉強していきたいです!
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