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メッセージ
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ゲスト:技術本部 係長 Nさん

入社の経緯を教えてください。

多くの方がそうかもしれませんが、合同企業説明会です。大和グラビヤのブースを訪問して、興味を持ったのがきっかけです。

どこか気になるところがあったんですか?

そうですね。学生時代は理系で、生物を専攻していたのですが、石油資源の有効活用というのが研究室のテーマだったんです。 石油に比べて埋蔵量が潤沢にある石炭を分解し、エネルギー効率を石油に近づける微生物の研究をしていました。 また、絵やデザインにも興味がありました。そういう背景もあって、就職活動をするなかで、大和グラビヤは石油資源を活用したプラスチックフィルムを扱っているというところと、それを使ってパッケージデザインから製造・販売まで行っている業態にシンパシーを感じたのを覚えています。

入社の決め手はなんでしたか?

企業説明会でカートリッジパックについての説明を聞いたのですが、一般的な詰め替えに対して合理的で、詰め替えにくいという消費者の悩みを解決する開発製品の存在に惹かれたことが入社の決め手でしたね。それで縁があって、入社を決意しました。

技術本部はどんな仕事をする部署ですか?

お客様が求めている要望を製品として形にする仕事です。私の場合、品質管理・品質改善部を経て技術本部に配属となりましたが、今既存の製品がある中で、新しい商品を考えている際に、お客様が何を求めているかを把握するために営業に同行して、お客様から直接お話を聞いたりとか、それを製品として形にするためにどうしたらよいのかを技術本部内だけでなく、部署を跨いで決めていくというような部署です。製品が実際に形になるまで、製品によりけりなんですけど、年単位でかかることもありますね。

ではやっぱり完成したときの喜びはひとしおですか?

そうですね、やりがいにも繋がります。やっぱり自分が携わった商品を店頭で見かけたときは、本当に言い表せないほどの感動を覚えます。それを経験すると、そこに向けて進むことにやりがいや面白さを感じるようになりました。

反対に、仕事をする上で難しい、大変だと思うのはどんなことですか?

形になれば勿論達成感はあるし感動もするんですが、やはりそこに至るまでが単調ではなくて、色々課題を解決していかなければならないです。 携わっているときは、本当に解決できるんだろうかという不安もありますし、それこそ実現出来なかったらお客様にも迷惑がかかります。 なんとか絶対形にしなくちゃいけないという思いの下、進めていっています。当然自分一人じゃ到底成し得ないものですので、営業、技術、製造という部署の垣根を越えて、この製品を形にしようという動きがあったからこそ形に出来ているのかなと思います。

周りの社員との関係性はいかがでしょうか?

大和グラビヤのいいところは、距離が近いところかなと思います。部署内・外、上司・部下関係なく、自分では知らないようなことを知っている人や、自分では思いつかないようなアイデアを言ってくれる方が多いので、非常に相談もしやすいし、進めていきやすい環境だなと感じます。 特に上司のことは本当に尊敬しています。当たり前かもしれないんですが、今までの上司がいなかったら今の自分はいないなと思います。時には辛くて厳しい状況も多くて、実は・・・泣いたこともあるんですけど、(笑)でも辞めたいと思ったことはなかったんですよね。やっぱり、新しいことに取り組むやりがいや、働くことの辛さと楽しさをきちんと上司に教えてもらったからだと思います。今では本当に感謝しています。あとは、同じ目標に向かって部署関係なく動いてくれる仲間がいたからだと思います。

とても良い環境ですね。

非常に恵まれている環境だと思います。風通しもいいですし、距離も近いと思います。でも、どこまで行っても、自分がその環境に立ったときにどうしていきたいか、とか主体性のある考えを持っていないと、いくら距離が近くてもそこに風は起こせないと思うんです。環境も確かに長い期間働いていく中では重要だと思います。結局は、その環境に対して自分がどう関係性を築いていけるかだと思います。そういった意味では自分にすごく合っている会社だったし部署だったと思います。

今後、部下や後輩にはどんなふうに育ってほしいですか?

とにかく何でも好奇心を持って、疑問を感じてくれるようになってほしいですね。そして感じた疑問や課題に対して論理的に考えて、解決するための道筋を考えて、成果に繋げることに拘っていけるような、そこにやりがいを感じられるような人になってほしい。・・・でも、なんだかんだ言って、やっぱりこの仕事を楽しんでくれればいいと思っています。