こんにちは!
「いつも誰かが旅に出ている」ブランディング企画室です。
気が付けば、もう12月!すごい!
一年が過ぎるスピードが、昨年よりも更に加速している様な気がしてならない。
そんな師走感を肌で感じながら、今回もブラ旅47をお届けします。
★ブラ旅47とは…
大和グラビヤのブランディング企画室が日本全国47都道府県の旅に出る企画、
略して「ブラ旅47」!
全国各地の食べ物やお土産や工芸品・・・それらを作っている人たちとの出会いや、
その体験で感じたことや得たものを旅の記録として綴っています。
今回の旅先は 「栃木県」!
「栃木県」といえば・・・ そう。もうお分かりですね。
「栃木県」といえば、「岩下の新生姜」!!
「いちご」「お米」「和牛」 というご意見も聞こえてきますが、ここはもう「岩下の新生姜」でお願いします。
以前から行きたくて仕方がなかった「岩下の新生姜ミュージアム」さんに、
新生姜があると、何故だか箸が止まらなくなる体質(つまり大好物)の私がご訪問させていただきました。
※以下、興奮している為テンションがややおかしな事になっております。
はい!もうワクワクが止まらない!!NEW GINGER MUSEUM!!(復唱)
そびえたつ巨大新生姜に、すでに心を奪われています。
(さんざん外観を撮影したにも関わらずイマイチな写りばかりで、もう自分のセンスの無さを呪いましたよね・・・。)
岩下の新生姜ミュージアムのプロジェクトメンバーである、笑顔の素敵な早川さん。
どうぞよろしくお願いいたします!
早川さん「まずは展示室をご案内しますね。」
1. 展示室の様子
もう展示室入り口から何らかのエネルギーを感じています。既にストーリーは始まっているようです。
向かって左側にはズラリと並んだサイン色紙!そして、ピンクの自動販売機!!
(ちなみに自動販売機で売られているのは可愛らしいピンク色のジュース・・・では無く、かの有名な「岩下漬けの素」。どのボタンを押しても、購入できるのは「岩下漬けの素」一択です。潔い。)
圧倒されつつも、いざ中へ。
先代(三代目)社長様と「新生姜」の運命的な出会いを学びつつ、振り返ると・・・
そこはもう、岩下の新生姜ワールド!!
パッケージギャラリーから販促ツールまで、壁一面ところ狭しと展示されています。
パッケージギャラリーの一角にモニターが!
「岩下の新生姜 映像ライブラリー」として過去に放送されたTVCMだけではなく、様々なアーティストのMVが流れています。
なんとアーティストの方々は「岩下の新生姜」が好き過ぎるあまり、自発的に「岩下の新生姜」のテーマソングを制作してくださったそうです。うーん、羨ましい!!
*この辺りからジワリと「商品」「食品企業」「購買者」という枠を超えた 愛 を体感していきます*
そのまま歩みを進め、「音の廊下」エリアへ。
この廊下の両脇には、様々なジャンルのアーティストのポスターがズラリ!!
音楽など様々なカルチャーに精通していらっしゃる社長様とSNSやライブ・フェス等を介し、「岩下の新生姜が好き!」という新生姜への愛で繋がった方々なのだそうです。
個人的に大好きなアーティストのポスターも発見し、「私も新生姜好きです」と尊い気持ちになりつつ次のエリアに足を踏み入れると・・・
はい、ドン!! 凄いです。あまりの迫力に目が離せません。
高さ5メートル。「世界一大きな岩下の新生姜のかぶりもの」です。凄いです。(二回目)
早川さん「これからプロジェクションマッピングが行われます。是非ご覧ください!」
私 「!!プロジェクションマッピング・・・!!」
拝見しました!! 凄いです。(三回目)
「岩下の新生姜」のサウンドロゴを存分に使用されたBGM、新生姜とクリスマスが融合された世界観に夢中になってしまいました。(なんとこちらの楽曲、一般公募の中から採用された岩下の新生姜ファンの作品だそうです。)
※こちらの「クリスマスプロジェクションマッピング」は、2019年12月23日(月)まで開催されています。
プロジェクションマッピングの余韻に浸りながら、次のエリア「新生姜の部屋」へ!
「新生姜」さんの自室というプライベートな空間で「新生姜」さんと恋人気分 が味わう事ができる・・・。そんな夢のようなエリアです!これはドキドキしますね!!
(ちょっと何を言っているのか解らないかもしれませんが、皆さまシッカリついてきてください。)
全体的に柔らかなピンク色で染まった、可愛らしい空間。完全にアイドルのお部屋です。
アーティストが進んで楽曲を提供したくなる程の魅力をお持ちの「新生姜」さん(近影)
おやすみのところ、失礼します。
やはり「推し」を全力で応援し続けると 素敵なアイドルになるんだなぁ。
「新生姜」さん、かなりの読書家です。本棚には気になる書籍が沢山並んでいます。
特に「新生姜以外かすり傷」が気になります。
この後も、岩下の新生姜のこだわりや歴史を紹介する展示からジンジャー神社(もう、この名前からして素敵。)まで、目が離せないエリアがドンドン続きます。
2. ミュージアムの体を成したアーカイブ
創業から100年を超える老舗企業で、異例づくしのミュージアム。様々な企業がこぞって「体験」や「コト」の展開を図っているなか、岩下食品さんは振り切った表現とアプローチで発信し続けています。
どのエリアも真面目なメインパネルよりも前面に、ミュージアムグッズやファンの方々が提供したアート、SNS上での交流から過去のイベント履歴まで、ありとあらゆるコミュニケーションツールが展示されており、館内全体が 凄まじい情報量と岩下の新生姜への愛情 に包まれています。
もう、ミュージアムという体を成した一つのアーカイブです。
早川さん曰く「真面目な内容を、真面目なやり方で発信するだけではなかなか関心を持っていただけません。まずは興味をもっていただくことを念頭に、『楽しい』『面白い』というフックをちりばめるようにしています。その結果生まれたグッズやファンの皆様から寄贈いただいたアイテムがこのように展示ケースの前面を埋め尽くすまでになりまして、お客様からは、前面のインパクトが凄すぎて真面目な情報が頭に入ってこない(けど面白い)という感想もいただきます。ミュージアムに携わるものとしては『面白かった!』『楽しかった!』と言っていただけるだけでありがたいです。」
「岩下の新生姜ミュージアムが目指しているのは【『岩下の新生姜』を漬物という枠の外に出す】です。わかりやすい例ですと『キムチ』の様な存在です。キムチは漬物ですが『キムチ』という食べ物として知られています。それと同様に漬物の一つ・・・では無く『岩下の新生姜』として広く認知させたいのです。その為には、やはり若い人達にまずは関心を持っていただきたい!ミュージアムのプロジェクトメンバーは主に若手で構成されていますが、お子様でも楽しんでいただけるアイデアを考えてカタチにしていっています。」
11月13日から新たにお目見えしたゲーム『イワシカあつめ タッチdeキャッチ』は大盛況!
「ミュージアムのアイデアは、岩下の新生姜ファンの皆様からの声や要望を元に提案しています。展示やイベント、ミュージアムグッズ等に反映する事で、日頃からの感謝の気持ちをお客様へ還元できればと考えています。」
展示内容やイベント企画、音楽制作にグッズのデザイン。果ては展示しているキャラクターが身に着けるコスチュームの作成に至るまで、全てを社内のプロジェクトチームで行っている岩下食品さん。岩下の新生姜ミュージアムの圧倒的な情報量と振り切った面白さは、「全力でお客様への感謝を還元する」という社員皆さんの熱い気持ちがベースとなっていました。
ご説明いただいた早川さんの新生姜に掛ける情熱と、お客様を第一に想う真摯な姿勢を間近で拝見しつつ、私の素直な感想は
ただただ 「岩下の新生姜ミュージアム面白かった!!」 なのでした。
絶対また来ます!
笑顔がとても素敵な早川さん、
インタビューから見学までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!!
——-取材協力——————————————————————–
岩下の新生姜ミュージアム
〒328-0034 栃木県栃木市本町1-25
JR、東武鉄道「栃木駅」徒歩12分
東北自動車道・北関東自動車道「栃木IC」より約15分
営業時間:施設 10:00〜18:00、カフェ 11:00~18:00(L.O. 17:30)
定休日:火曜日(祝日除く)、年末年始
TEL:0282-20-5533(10:00~18:00)
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次のブラ旅47は、宮城県!
女川町でスイーツのような石鹸を提供する、すてきなお店です。
お楽しみに!
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