※システムの都合上、12月18日に更新されたものを再掲しています。
こんにちは! ⼈材企画室のK です!
潜⼊取材シリーズとは・・・、
同じ会社内でも⾃分と違う部署の⽅が実際にどのような仕事を担っているか、どんな1 ⽇を送っているのかはっきりとわからないことが意外と多いはず・・・!ということで始まった、⼤和グラビヤで働く社員が普段どのような仕事をしているのか、に迫る企画です!
( 前回更新の海外事業担当編もぜひ読んでみてくださいね! )
第3 回はコンシューマー事業部課長のT さんにお話を伺いました!
( ※ 社内報に掲載されたものを⼀部編集してお届けします。)
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> > > 本⽇はよろしくお願いします! ⾃⼰紹介をお願いします。
コンシューマー事業部のT です。
⼊社9年⽬です。よろしくお願いします!
> > > コンシューマー事業部はどのような取り組みをしていますか?
コンシューマー事業部は、これまでおこなってきたB t o B 事業からB t o C 領域への展開に挑戦しています。従来のように「この仕様で袋を作ってください」といった依頼に応える形から、
「どのようなコンセプトの商品なのか」「誰のどのようなニーズを満たすのか」といった視点を重視し、
— 般消費者向けの商品を⽣み出すという、新たな取り組みに挑戦しています。
> > > 取り組みの中で⼤切にしていることはありますか?
「現地の⽣の声」を⼀番⼤切にしています。
たとえば、浅草などの観光地で外国⼈観光客に直接インタビューを⾏い、1 0 0 ⼈以上のアンケート結果から、⽇本茶や⼯芸品( 包丁、漆塗り、焼き物) が特に好まれることが分かりました。
また、⼯芸品の産地を訪問し、職⼈や仕⼊れ先との信頼関係を築きながら商品企画を進めています。
地場の輪に⼊ることで得られるリアルな情報やつながりが、他にはない「⼤和ならでは」の商品企画になるのではないかと考えています。
* 外国⼈観光客の⽅へ直接取材する様⼦*
> > > 現在進めている企画を少しだけ教えてください。
ふるさと納税返礼品やインバウンド向け⼿⼟産の商品企画・販路開拓を進めています。
現地調査やアンケートを通じて、観光客が好む商品やデザインを把握する努⼒を続けています。
たとえば、当初はカラフルな千代紙が好まれると予想していましたが、実際には無地の和紙の⽅が⽀持される傾向があることが分かりました。
このような消費者のリアルな声を反映しながら、商品企画のブラッシュアップを⾏っています。
> > > 今後の展望や⽬標を教えてください。
コンシューマー事業部は、「⽇本をもっと好きになってもらい、⽇本の伝統美を次世代や世界に残したい」という⽬標があります。
⽬先は、伝統⼯芸品を中⼼に展開する商品企画販売を通じて、地場の特産品を国内外に広めることですが、将来的には、商品企画だけではなく、体験企画を提供し、観光客向けの体験プログラムを通じて、⽇本⽂化そのものを伝えるプロデュース事業を展開したいと考えています。
たとえば、和紙職⼈を招いた和紙すき体験や、⽇本⽂化を体験できる古⺠家でのお茶体験など、現地を訪れると、職
⼈の数が減少している現実を⽬の当たりにすることも多く、⽇本の伝統が失われてしまう懸念を強く感じています。
コンシューマー事業部のメンバーは、そうした危機感を持ちながらも、「和の⽂化が好き」「⽇本らしさを守りたい」という熱意を胸に活動しています。
> > > T さん、ありがとうございました!
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普段は東京オフィスで勤務するT さんですが、「⼤和グラビヤならでは」の商品企画・販売を推し進めるべく、毎週あちこちの⼯芸品産地へ⾜を運んでいるそうです!
インタビューありがとうございました!
次はどの部署に潜⼊してみましょうか・・・?
次回の更新をお楽しみに! ! !