こんにちは!人材企画室のKです!
潜入取材シリーズとは・・・、
同じ会社内でも他部署の人が実際にどのような仕事を担っているか、どんな1日を送っているのかはっきりとわからないことが意外と多いはず・・・!
ということで始まった、大和グラビヤで働く社員が普段どのような仕事をしているのか、に迫る企画です!
(前回更新の海外事業担当編もぜひ読んでみてくださいね!)
第3回はコンシューマー事業部担課長のTさんにお話を伺いました!
(※社内報に掲載されたものを一部編集してお届けします。)
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>>>本日はよろしくお願いします!自己紹介をお願いします。
コンシューマー事業部のTです。
入社9年目です。よろしくお願いします!
>>>コンシューマー事業部はどのような取り組みをしていますか?
コンシューマー事業部は、これまでおこなってきたBtoB事業から、新たにBtoC領域への展開に挑戦しています。
従来のように「この仕様で袋を作ってください」といった依頼に応える形から、
「どのようなコンセプトの商品なのか」「誰のどのようなニーズを満たすのか」といった視点を重視し、
一般消費者向けの商品を生み出すという、新たな取り組みに挑戦しています。
>>>取り組みの中で大切にしていることはありますか?
「現地の生の声」を一番大切にしています。
たとえば、浅草などの観光地で外国人観光客に直接インタビューを行い、100人以上のアンケート結果から、日本茶や工芸品(包丁、漆塗り、焼き物)が特に好まれることが分かりました。
また、工芸品の産地を訪問し、職人や仕入れ先との信頼関係を築きながら商品企画を進めています。
地場の輪に入ることで得られるリアルな情報やつながりが、他にはない「大和ならでは」の商品企画になるのではないかと考えています。
*外国人観光客の方へ直接取材する様子*
>>>現在進めている企画を少しだけ教えてください。
ふるさと納税返礼品やインバウンド向け手土産の商品企画・販路開拓を進めています。
現地調査やアンケートを通じて、観光客が好む商品やデザインを把握する努力を続けています。
たとえば、当初はカラフルな千代紙が好まれると予想していましたが、実際には無地の和紙の方が支持される傾向があることが分かりました。
このような消費者のリアルな声を反映しながら、商品企画のブラッシュアップを行っています。
>>>今後の展望や目標を教えてください。
コンシューマー事業部は、「日本をもっと好きになってもらい、日本の伝統美を次世代や世界に残したい」という目標があります。
目先は、伝統工芸品を中心に展開する商品企画販売を通じて、地場の特産品を国内外に広めることですが、将来的には、商品企画だけではなく、体験企画を提供し、観光客向けの体験プログラムを通じて、日本文化そのものを伝えるプロデュース事業を展開したいと考えています。たとえば、和紙職人を招いた和紙すき体験や、日本文化を体験できる古民家でのお茶体験など。
また、現地を訪れると、職人の数が減少している現実を目の当たりにすることも多く、日本の伝統が失われてしまう懸念を強く感じています。
コンシューマー事業部のメンバーは、そうした危機感を持ちながらも、「和の文化が好き」「日本らしさを守りたい」という熱意を胸に活動しています。
>>>Tさん、ありがとうございました!
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普段は東京オフィスで勤務するTさんですが、「大和グラビヤならでは」の商品企画・販売を推し進めるべく、毎週あちこちの工芸品産地へ足を運んでいるそうです!
インタビューありがとうございました!
次はどの部署に潜入してみましょうか・・・?
次回の更新をお楽しみに!!!
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