サスティナビリティ
SUSTAINABILITY
SUSTAINABILITY
サステナビリティ
限りある資源を有効活用する
一見同じに見られるパッケージのフィルムも複数種のフィルムを用いることで、パッケージとしての機能を有しています。
今後は、材質の単一化・リサイクル・減プラを行うことで、資源の有効利用化を促進させます。
01
モノマテ対応
限りある資源を有効に使う「3R+Renewable(リニューアブル)」の推進
プラスチック資源循環戦略では2035年までに使用済プラスチックの100%リユース・リサイクルが掲げられています。
しかし現在、多くのパッケージは複数種のプラスチックから成っており、これがリサイクルの妨げとなっています。
パッケージに用いるプラスチックを単一プラとすることで、リサイクルの難易度低減が可能です。
当社では現在お使いのパッケージの特性に応じたモノマテリアルパッケージをご提案致します。
対応設計
NY//LL⇒BOPE//LL、PET//CPP⇒高耐熱OPP//CPP
02
リサイクル素材
リサイクル素材を有効活用し、廃棄・燃焼での二酸化炭素排出を抑制
2035年に向けてパッケージはリサイクルの時代に向かっています。
従来のプラスチックパッケージは廃棄・燃焼で二酸化炭素が排出されています。
環境負荷を低減を可能とするリサイクル素材の有効活用で、パッケージは来たる循環型社会に向けた理想的なものへと進化します。
当社ではリサイクル素材を使用したパッケージのご提供に加え、お客様の廃棄PP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)製パッケージを回収⇒ペレットに再生⇒再びパッケージとして甦らせるお手伝いもいたします。
対応設計
①PET//LL⇒リサイクルPET//LL
②ポリエチレン袋⇒回収⇒再ペレット⇒フィルム
03
カートリッジパック
簡単な詰替えで最後まで新鮮に中身を使いきれる詰替えシステム
当社のカートリッジパックは、面倒な詰替え作業を楽にし、環境にも優しい容器です。
シャンプーなどのトイレタリー製品の詰替えは手間がかかり、こぼれたり中身が全て出せなかったりすることがあります。
このような悩みをカートリッジパックが解消します。
当社開発の特殊な詰替えシステムにより、簡単に詰替えを実現。高粘度な内容物でもスムーズに吐出可能です。また、最後まで内容物が空気に触れないため、新鮮で清潔に使用できます。
カートリッジパックは容量のバリエーションも豊富で、少量のゲルクリームや高粘度の化粧品にもおすすめです。
▶︎中身を約99%使い切れる詰め替えパッケージ「cartridge pack®️(カートリッジパック)」
使用事例・実績
-
CHARAISE
株式会社シャルレ様 -
La CASTA
アルペンローゼ株式会社様 -
La Sana
株式会社ヤマサキ様 -
アミノボディケアソープ
株式会社アテニア様
04
素材で薄肉化
従来のパッケージを見直し、プラスチック使用量の削減
パッケージの材質構成の見直しのお手伝いをいたします。
従来のパッケージは内容物保護や美観の観点から過剰スペックになってしまいがちです。
お客様の商品特性を把握し、適正なスペックのパッケージ素材・構成をご提案いたします。
①内容物保護を前提にフィルム厚みを再設計
②プラスチックを一部別素材に置き換えることによりプラ重量削減
③複合素材・層構成を見直し3層構成から2層構成へ
対応設計
PET//ONY//LL60⇒
①PET//ONY//LL50(10μのゲージダウン)
②紙//ONY//LL60
(カーボンニュートラルな紙でPETの置き換え)
③PBT//LL60(PET//NYをPBTで置き換え、2層構成に)
05
生分解性プラスチック
生分解性フィルムxバリアコーティング
昨今の環境問題のひとつでもある海洋ゴミ問題。
従来方法では加工しにくかった生分解性プラスチックを、当社の加工ノウハウを用いてパッケージ化を可能にしました。
生分解性プラスチックは、微生物によって水・二酸化炭素・アンモニアなどに分解され自然界に還元される材料を使用したフィルムです。
当社独自のコーティング技術で、生分解性フィルムの最大の課題であった酸素バリア性についても解決いたします。
従来の生分解フィルムにバリアを追加することで、品質保持期限をより長くすることが可能です。
また、ラミネートも環境にやさしい無溶剤ラミネート(ノンソルベントラミネーション)加工も対応可能です。
対応設計
生分解性フィルム/バリアコート/ノンソルラミ/生分解性シーラント
生分解性プラスチック構成
生分解性フィルム/バリアコート/ノンソルラミ/生分解性シーラント